こんにちは、Hushijimです。

ここのところ子どもの運動会、遠足、面接等行事が続いていてせわしない日が続いています。

それでも軒並み中止になってしまった去年に比べたら外出もできるようになり、

子どもの成長を目の当たりにできるのは感謝ですね。

さて、ソーイングで布に必要な印をつけるとき、合印という切りこみを入れたり、チャコペンを使用したりすると思います。

私は印の場所に合わせて糸で印をつける切りび(切りじつけ、きりびつけとも言うそう)という方法を使うことがあり

これがとてもおすすめなのでご紹介させていただきます。

(切り”じつけ”はなんとなくわかりますが、きり”び”の由来は何なのでしょうか・・・)

切り込みを入れるわけにもいかずチャコペンはきちんと消えるのか不安、

またはそもそも消すという行為が手間。

そんな時は印の位置にしつけ糸を通した針を垂直に刺し1cmほど生地から見える状態で糸を切ります。

この方法だと同じ商品を複数作るときにも効率がいいです。

裁断したパーツを重ねてまとめて糸を貫通させます。

生地の間にわたった糸をはさみでパチン、パチンと切っていけば印付けの完了です。

この時のハサミは糸切バサミでなく布切りバサミ。

私は新作の聖書カバーを作るとき、ハンドルのつけ位置をきりびで印つけしました。

縫う時はこのきりびを縫い込まないように避けるかミシンの針が落ちる直前に抜いています。

縫いこんでしまうと後でしつけ糸を抜くのが大変なので(汗)

どの位置に印をつけたらスムーズに縫えるのかは試作の段階で考え型紙に書きこんでいます。

よく学校などではダーツの先などは十文字に糸を渡すように指導されると思いますが、点は一箇所のみでも位置はわかります。

そしてハサミはよく切れるものを使うことがポイントです。

切れ味が悪いときりびが抜けてしまいますので〜。

どなたかの参考になれば幸いです。

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