こんにちは、Hushijimです。

以前、こちらの記事で写真の背景には壁紙が使える!と書きました。

今回は、では一体どんな背景がいいのか判断する方法について

私の経験をお伝えしていこうと思います。

私は写真のプロではありませんし多分に主観が入っておりますので

一ハンドメイド作家の意見として参考にしていただけると嬉しいです。

商品撮影では白のシンプルな背景がいい、というのがセオリーですね。

特に一部のECサイトでは白が必須、または推奨されていたりするので

一般的にはこの傾向があると思います。

では私が出品しているハンドメイドマーケットminneではどうかというと

必ずしも白でなくても良いことになっています。

minneは写真に関してはこうすると良いよ、と明確に方針が公開されています。

ちょっと検索するだけで参考になる記事が出てくるので参考までに。

作品が映える写真背景の選び方(#minne学習帖)←こちらの記事は期間限定で公開されているようです。

作品の魅力が伝わる写真の撮り方(#minne学習帖)

minneの和田まおさん著の『minneが教える売れるきほん帖』も、とっても参考になりました。

それらの記事によると大事なのは商品に合う背景か、という点なんですね。

どんな背景が合うのかわからない時は、どんなお客様にどのような印象を持ってもらいたいか、

で決めれば良いと思います。

私も販売開始当初は白い背景でシンプルに綺麗に撮ることを目指していました。

でも白い背景って意外と難しい。

露出補正しても隅がちょっと暗くなってしまったり・・・。

そんな時に先述の本を読んで

自分の商品には濃い色の背景にした方がかっこよく、

高見えするんじゃないかと思うようになりました。

そこで、合う背景を探すべく白、グレー、黒を中心に

壁紙のサンプルを15種類ほど購入。

私は壁紙屋本舗から購入しました。

そして実際にサンプルの上に商品を置いて試し撮りをしてみました。

サンプルは小さいのでテーブルなどが写り込んでしまいますが

それでも比較はできて、いろいろな気づきがありました。

これが良さそう、と目をつけていたものが

意外と反射がキツくて綺麗に撮れなかったり

イメージしていた雰囲気にならなかったりするんです。

比較した中から5種類ほどに絞って1mずつ購入。

商品に合わせて作り手の主観でこれがいいかな、と思う壁紙を背景にしています。

私の場合特に黒のコンクリート調の壁紙をよく使っています。

ビフォーアフターの写真です。

雰囲気が変わりますよね。

商品写真を撮り直すと、不思議なことに

これまで反応の薄かった商品でもいいね、がつき始めたりします。

ああ、やっぱり写真で変わるんだな、と思っていると

驚いたことにこのトートバッグはminne’sセレクトというコーナーに掲載していただきました。

写真だけでなく説明文も変えたりはしましたが

それでも白背景のままでは掲載されることはなかったのでは、と思います。

結論。

minneに関しては写真の背景は白背景にとらわれず色々試してみる、

その中でどれがいいか判断できないなら、どう印象付けたいか、で決める、

これが今のところ私が行き着いた結論です。

どなたかの参考になれば嬉しいです。

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