こんにちは、Hushijimです。

縫製の小ネタ第2弾です。

(第一弾はこちら。)

ハンドメイド作家さんは価格決めをするために作業時間を計算しますよね。

私もしています。

でも実際にかかった時間をそのまま工賃としていいのか悩ましいところだと思います。

そんな時、私の中で目安としているのがお針子時代の経験。

当時は大体いつも時間に追われてました。

一着あたりの工賃からリーダーが細かく工程分析し一分当たりの工賃を計算。

ダーツ縫いは〇〇秒、脇肩縫い〇〇分と標準時間が出されるので何とかその時間でできるように頑張るのですがまあ、なかなかできませんでした。

新しい型に入ったばかりの時は特に時間通りにはできません。

次の工程を担当する先輩からいつ催促されるかドキドキしながら縫ってました。

何十着も縫って慣れてきた頃にやっと標準時間に到達できるようになる、そんな感じでした。

そんな経験から作業時間はまるまるかかった時間ではなく

これくらいの時間でできないといけないな、と思える時間を人件費として計算しています。

それでもハンドメイドは量産のようにはいかないので

市販品と同じ価格では販売できないのですが・・・

熟練した職人さんだって好きなだけ時間がかけられるという環境では作っていない、

私も日々改善できるところを探して、

利用できる道具はうまく使って

作業時間を短縮できるよう取り組んでいきたいと思っています。

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