こんにちは、Hushijimです。
以前、特定商取引法に基づく表記について
BASEでは住所などの個人情報を非公開にできるようになった、と書きました。(こちらの記事)
その問題に関連して
和文化推進協会という団体が「ハンドメイドチャンネル」というサイトで
ハンドメイド作家さんの個人情報を無断で公開しているとして問題となっています。
どういうことかというと
ECサイトに掲載されている「特定商取引法に基づく表記」から
ハンドメイド作家さんの情報を集めてハンドメイド作家データベースを作っていたということ。
そして自分の個人情報が晒されていたことに驚いたハンドメイド作家さんが
それぞれのECサイトに問い合わせているようです。
BASEからメールが届きました。
内容は
ハンドメイド作家さんからたくさん問い合わせが来てるけど
BASEから「ハンドメイドチャンネル」に個人情報を提供したという事実は一切ないですよ、
和文化推進協会には警告文を発送しましたよ、
というものでした。
詳しくはこちら
和文化推進協会側の言い分としては
「うちはオプトインではなくオプトアウト制度を利用しているんです。
つまり個人情報保護法に則って本人への事前承諾なしで個人情報を第三者提供しているし
本人から停止手続きがあれば公開停止しています。
誹謗中傷や名誉毀損は法的処罰の対象になりますよ」
というものでした。
そしてこの団体がネットの住所を公開したくない人のために住所レンタルサービスや
作家の個人情報流出や悪用を防ぐためにネットパトロール活動をしていることが
余計に不信感を煽る結果になっているようです。
一ハンドメイド作家として思うのは
オプトアウト制度なんて多くのハンドメイド作家さんは知らないと思うのです。
もちろん私も知らなかったし。
支援するはずのハンドメイド作家に「勝手に晒された!」と思わせていることが問題では?
そんな風に考えさせられたニュースでした。

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