こんにちは、Hushijimです。

洋裁をする人ならミシン目を解いて縫い直すことはしょっちゅうだと思います。

失敗なしで縫えればそれが一番ですがなかなか難しいですよね。

そこで私がよくやるほどき方をご紹介。

これは縫製の仕事をしていた時にやっていた方法です。

リッパーは使いません。

(そもそも持ち込み不可だった気がします。)

使うのは目打ち。

目打ちを縫い目の下に入れて引っ張り上げ糸を切ります。

同じ縫い目の位置で裏側から糸を持ち上げ引きちぎります。

糸端が指にかけられるぐらい長くなっていたらピッと引きちぎる!

これを裏表と繰り返して行くのです。

これだとリッパーで切った時のように細かい糸くずが出にくいので

糸くずを取る時間が短縮できますよ。

ただし、お気づきのようにこれはある意味力技。

傷つきやすい繊細な生地、針穴が目立つ生地には向きません。

それから糸が30番手など太い場合も糸が切れにくく、

指が痛くなるのでご注意を。

ほどきに慣れておけば時短につながりますし

直そうかどうしようか迷うくらいなら

もう解いてしまったほうがいい、と切り替えることができます。

よかったら試してみてくださいね。

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